

『リサイクルはしないほうが良い!!』と“さつき”は思っています。 リサイクル業に携わっている会社がこんなことを言うのはおかしな話ですが、 今、地球上で起きている様々な環境や資源問題を考えた時、本気でそう思います。 『資源を大切に!地球を大切に!』いろいろなところでこのフレーズを見ます。 それらのためには『リサイクル』は勿論やらなければなりません。 しかし、廃棄物減量の最終段階と位置づけられているような気がします。
みんなでもっと物を大切にし使い捨てしなければ、 『リサイクル』しなければならない廃棄物の量はもっともっと減らすことができると思います。 そうすれば『リサイクル』するために新たに資源やエネルギーを使わなくて済みます。 また『本当に必要なのだろうか?』と思ってしまうような物を作り出す、無駄な『リサイクル』も減ると思います。


そもそも昔の人達は『リサイクル』なんて言葉もなければ、考えてもいませんでした。 みんな貧しく物も無かったので、自然と知恵を絞って工夫し、見事なまでに合理的に暮らしていました。 そこには『もったいない』という大きな意識があって、今の人達からすれば信じられないくらい『めんどくさいこと』を、 当たり前のこととしてやっていたのです。
今、経済の発展・文明の発達などで、『大量生産⇒大量消費⇒大量廃棄』の時代です。 これをいきなり昔と全く同じようにすることは非常に難しいと思いますが、 今こそ、みんながもっと『もったいない』という気持ちと『めんどくさいこと』をやれば、 必ず『リサイクル』しなければならない量は減ると思います。
みんなが『リサイクル』に関心を持ち取り組んで頂けることは素晴しいことだと思います。 でも、もう一度、生産・消費・廃棄の中で考えて欲しいのです。 少しでも『リサイクル』しなくても済む仕組みを。

みんなに本当にわかって頂きたいのは、『もったいない』の精神と『めんどくさいこと』を承知の上で暮らしてゆくということです。 そうすれば、何でも『リサイクル』すれば良いのではなく、必要な『リサイクル』と不必要な『リサイクル』が見えて来ると思います。 技術的に可能でも『リサイクルはしないほうが良い!!』『廃棄物になるものは作らない、使わない』の意志が必要なのではないでしょうか。













